重金属の血管毒性、重金属とガン細胞

前々回の記事にて、分からないことが分かってすっきりしたとお伝えしました。

知識欲が満たされて満足したのですが、まだまだ知らないことは沢山あるので、調べたことを書いていこうと思います。

まずは、動脈硬化と重金属の関係についてです。

一般的に、動脈硬化は、悪玉コレステロールや高血圧、糖尿病、喫煙などが原因と考えられていますが、高脂血症や高血圧、糖尿病は嘘の病気で、薬やワクチン、毒物によって、血中コレステロール値や血圧、血糖値は変化します。

で、最近は、水銀が動脈硬化を引き起こすことが分かってきています。

以下の論文では、無機水銀(HgCl2)とメチル水銀(CH3HgCl)が、血管内皮細胞の細胞死(アポトーシス、ネクローシス)を誘導し、動脈硬化の発症に関与していると書かれています。

Uptake, efflux, and toxicity of inorganic and methyl mercury in the endothelial cells (EA.hy926)

水銀以外の重金属でも、血管内皮細胞の障害が起こります。以下の論文によると、カドミウムと鉛の内皮細胞に対する毒性が強いようです。

重金属の血管毒性に関する細胞生物学的研究

そして、血管内皮細胞が障害を受けると、動脈硬化が起こり、心臓発作や脳卒中、動脈瘤などの合併症が起こります。

これらの重金属の毒性から体を守ってくれているのが、「メタロチオネイン」というタンパク質で、銅やカドミウム、鉛、銀、水銀、ビスマス、ヒ素などを含む広範囲の金属と結合し、解毒してくれているようです。

メタロチオネイン

この「メタロチオネイン」は、殆どの臓器で発現していて、重金属やその他の刺激から細胞を守ってくれているようです。ありがたいですね。

で、「メタロチオネイン」は、多くのガン病変で増加しているそうです。

医学的研究においては、ビスマスや亜鉛などメタロチオネインを誘導する化合物の前投与により、金属や活性酸素種の毒性軽減が試みられてきた。具体的には、ビスマス化合物投与により、シスプラチン(抗ガン剤)の代表的な副作用である腎毒性が軽減できる。また、ガンの発生との関連性も議論されている。肝ガンなどの一部を除く多くのガン病変でメタロチオネインが誘導されていることが明らかとなっている(肝ガンでは減少)。しかしながら、直接的な関与に関しては未だ議論中である。

メタロチオネイン

この「メタロチオネイン」が増加しているというのは、細胞が何らかの刺激で傷付いているので、「メタロチオネイン」が頑張って細胞を守ってくれているのかなと思うのですが、それではその「刺激」は何かというと、先に挙げた重金属なのではないでしょうか。

繰り返しお伝えしていますが、「ガン」は医療利権の嘘の病気で、無限に増殖するものではなく、ただの出来物で自然に治るものですから、重金属で「ガン」になるとは言いません。

ただ、重金属で障害を受けた細胞の中で、見た目が悪そうなものを「ガン細胞」といっている可能性はあると思います。

以前にお伝えしましたが、ワクチンや薬には密かに重金属が混入されている可能性があるので、ワクチン接種を受けたり、定期的に薬を服用していると、細胞は傷ついて、動脈硬化やその他の病気を発症する可能性が高いです。

重金属と薬剤耐性菌

「ガン」はただのオデキ(病理学的に)

そして、人間ドックやがん検診を受けると、たまたま傷んだ細胞が見つかり、「ガン」と診断されることがあると思います。

そのようなわけですから、薬もワクチンも遠ざけて、人間ドックや検診を受けないことが、知恵だと思います。

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