コロナワクチンDNA混入問題の嘘。

コロナワクチンの「プラスミドDNA混入疑惑」にて、DNAにタンパク質発現ベクター「SV40プロモーター」が入っていて、「ガン」になるとか子孫に影響がでるなどと、不安を煽る意見があります。

「嘘です。」で終わらせてもよかったのですが、やたらと不安や恐怖を煽っている人たちがいるので、遺伝子のことは専門外でよく分からないのですが、もう少し調べてみました。

まず、「ガン」は嘘の病気ですし、ウイルスは存在していないので、ウイルスや遺伝子組み換えで「ガン」になるというのはあり得ません。

「ガン細胞」は自然に消えて無くなります。

RAPT×読者対談〈第114弾〉癌という病気は存在しない。(前編)

RAPT×読者対談〈第115弾〉癌という病気は存在しない。(後編)

 

「ガン」はただのオデキ(病理学的に)

シュタイナー「ウイルスは存在しない」 「ワクチンを打つと、人間は霊的なものを知覚できないロボットと化す」

次に、プラスミド混入ということですが、DNA混入を最初に指摘したケビン氏は、プラスミドを取得できていないそうです。また、DNAの定量方法も間違っているという意見があります。

 

また、ワクチンにDNAが混入されていたとしても、人のDNAに取り込まれる可能性は極めて低いそうです。

 

以下の記事でも、プラスミドベクターの殆どは宿主のDNAに組み込まれることなく、一過性のものであり、また、生体内での遺伝子導入は困難と書かれています。

発現ベクターのデメリット

不安定な導入: トランスフェクション法で導入されたプラスミドベクターのほとんどは、ゲノムDNAに組み込まれることなく、細胞内でエピソーマルに存在しており、その導入は一過性です。しかしながら、非常に低い頻度 (100 から 1,000,000 細胞あたり1か所)でゲノムDNAに組み込まれ、恒久的に導入される場合もあります。その場合、薬剤耐性や蛍光マーカーがプラスミドに挿入されていれば、プラスミドがゲノムDNAに組み込まれた細胞を薬剤耐性やセルソーティングによって選別することができます。

細胞タイプの制限: トランスフェクション効率は細胞タイプによって大きく異なります。非分裂細胞は分裂細胞よりも、また初代培養細胞はライン化された細胞よりも導入が困難です。さらに、神経細胞や膵臓β細胞なども、トランスフェクション法での導入は困難であることが知られています。また、プラスミドのトランスフェクションはin vitro実験に限定され、in vivo実験での応用は困難です。

https://www.vectorbuilder.jp/resources/vector-system/pRP_Exp.html

  • トランスフェクション:遺伝子導入の方法の一つ。コロナワクチンのDNA混入問題でも、この方法でDNAが細胞内に入ると主張。
  • エピソーマル:導入遺伝子が、宿主の遺伝子に組み込まれていない状態。
  • in vitro:試験管内。
  • iin vivo:生体内。

適切にデザインされた実験では、確率は非常に低いものの、宿主の遺伝子にプラスミド由来の遺伝子が組み込まれることがあるようですが、そうではない生体内では、遺伝子導入は困難でしょうし、また、仮に細胞に遺伝子が入ったとしても、細胞はどんどん入れ替わっていますから、おかしな細胞は自然に排除されると思います。

また、精巣や卵巣にコロナワクチンに含まれる脂質ナノ粒子が集まるらしいですが、生殖細胞に遺伝子が入るかどうか分かりませんし、精子と卵子も次々と新しいものが作られますから、子孫に影響が出るということも考えにくいと思います。

さらに、お騒がせの「SV40プロモーター」とはどのようなものかと言うと、「HEK293T細胞やCOS-7細胞に 目的タンパク質を大量に発現させるための配列」なのだそうですから、これらの特殊な細胞でないと働かないのではないでしょうか。

タンパク質発現ベクター SV40プロモーター

「HEK293」は、「ヘックニーキューサン」と読むそうですが、生きた胎児の腎臓から細胞を採取するという極めて残酷な方法で得られたものです。

ワクチンや遺伝子工学で使用される細胞は、嬰児殺しで得たものです。

【ワクチン製造は悪魔崇拝の延長だった】「コロナワクチンは帝王切開で取り出された生きた赤ん坊の腎臓を含有している」とピッツバーグ大学が暴露

で、仮にプラスミドDNAからタンパク質が作られたとして、以前、そのタンパク質を細胞膜に運ぶ機能がないのではないかとお伝えしましたが、遺伝子工学の世界では、遺伝子導入により作られたタンパク質を抽出するのに、細胞を破壊する必要があるようです。

「コロナワクチンDNA混入疑惑で、遺伝子組み換え人間に!?」という妄想。

タンパク質の抽出・細胞破砕法

細胞にDNAを入れてタンパク質を作らせて、そのタンパク質を細胞外に分泌させるためには、それに適した条件が必要なようです。

細菌による遺伝子の高発現とタンパク質分泌のための遺伝子デザイン

そのような訳ですから、コロナワクチンで「ガン」になることはありませんし、「スパイクタンパク質」が無制限に作られて、体外に出ていくということもありません。

遺伝子組み換え人間にはなりませんし、子孫におかしな遺伝子が伝わることもないでしょう。

コロナワクチンの危険性が広まり、ワクチン接種による被害者がこれ以上でないことを願いますが、すでに接種してしまった人に対して、過剰に不安や心配を煽るのは止めて頂きたいと思います。

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