ウェブカメラで撮影した動画(webmファイル)のdurationがInfinityになる問題
先日、ウェブカメラで撮影した動画を、直接サーバーに送る記事を記載しました。
動画をアップロードするまでは良かったのですが、MediaRecorder で録画した webm の duration が Infinity になり、MoviePy で読み込むことができず、動画を編集することができませんでした。
対策としては、「fix-webm-duration」を使用するか、「ffmpeg」を使えば良さそうです。
MediaRecorder で録画した WebM の duration が Infinity になる問題
How to determine webm duration using ffprobe
というわけで、今回は ffmpeg をパソコンにインストールして、ffmpeg を python で使えるように ffmpeg-python をインストールしました。
で、webm ファイルを mp4 に変換してみたところ、無事に MoviePy で読み込むことができました。
ffmpegでファイルを変換する方法(python)
import subprocess
subprocess.call('ffmpeg -i input.webm output.mp4', shell=True)
または、
import os
import subprocess as sp
input_file = ''
file_name = os.path.splitext(os.path.basename(input_file))[0]
cmd_list = ['ffmpeg', '-i', input_file, file_name + '.mp4']
cmd = ' '.join(cmd_list)
sp.call(cmd, shell=True)
ファイル変換はffmpegが本当に便利！Pythonでも使える
Python MOVをmp4へ変換する。ffmpegをsubprocess.callで呼び出す
なお、shell=Trueはセキュリティ上のリスクになるので、注意が必要とのこと。
pythonでOSコマンドを実行する(subprocess.run利用)
以上です。
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