腸内細菌叢と健康

コロナワクチン接種後に、腸内細菌叢のビフィズス菌(乳酸菌の一種)が激減したという話があります。

 

一説によると、腸内細菌叢が乱れると、全身の免疫や代謝に異常が起こるのだそうです。

腸内細菌叢の構成菌種の変容や異常増殖,減少はdysbiosisと呼ばれ,ヒトの腸管のみならず,全身の免疫系,代謝機構に異常を引き起こす.脂肪肝炎やメタボリックシンドローム,関節リウマチ,自閉症,多発性硬化症などさまざまな疾患にdysbiosisが寄与している可能性が示唆されている.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/40/6/40_408/_article/-char/ja/

  • dysbiosis

腸内細菌叢を構成する細菌種や細菌数が減少することにより,細菌叢の多様性が低下した状態を示す.dysbiosisは主に抗生物質の投与や偏った食事,病原体感染といった外因性(後天性)と,遺伝的な素因による免疫異常などの内因性(先天性)の原因によって引き起こされると考えられている.

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/3656.html

ワクチンには水銀が含まれており、水銀には殺菌作用がありますから、コロナワクチン接種後にある種の乳酸菌が減少するのは当たり前です。

水銀の殺菌作用で腸内細菌は減り、水銀の毒性が全身の免疫や代謝に異常を引き起こします。

腸内細菌が減るのも、病気になるのもワクチンに含まれる水銀が原因と考えられます。

もしかしたら、ワクチンに水銀以外の重金属も含まれていて、それによる害があるかもしれませんし、長期的に薬を服用していたら、その副作用もあるかもしれませんが。

腸内細菌叢の乱れによって病気になるという説は、眉唾ものです。

コロナウイルスが存在していないと知っていると、次のような研究も馬鹿なことをいって人を騙そうとしているようにしか見えません。

新型コロナウイルス感染症患者における 腸内細菌叢変化と炎症性サイトカイン反応の相関解析

  • 2020年3月から7月にかけて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染により入院した22名の患者の腸内細菌叢(注1)を同定し、血中の炎症マーカーと比較解析しました。
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の腸内細菌叢の組成は経過中に変化しました。特に免疫の維持に重要とされる一部の細菌(ファーミキューティス門など)に顕著な減少が見られました。これらの細菌の変化はIL-6関連分子など、重症化と関連するとされる血中の炎症マーカー(注2)の上昇と相関していました。
  • この結果は、COVID-19患者の腸内細菌叢が著しく変動し、体内で生じる炎症に何らかの役割を果たしている可能性を示唆するものです。これは軽症患者の体内でも観察され、COVID-19の発症・病態の理解と、重症化の予測と予防への基盤情報としての貢献が期待されます。

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00160.html

研究の内容は、コロナワクチンの副作用をコロナウイルス感染として診断し、患者の腸内細菌を調べたら一部の細菌が減少していたので、腸内細菌と炎症の関係を調べたところ、一部の細菌の動きと炎症性サイトカイン(IL-6など)との間に相関関係が見られたというものです。

それで、コロナ感染による腸内細菌叢の変化が免疫の活性化(炎症)に関与しているとか何とか言っていますが、水銀のばく露で炎症性サイトカインは上昇します(こちら)。

おまけに、腸漏れ(リーキーガット)を誘発すると書いています。

腸内細菌叢の変化は、Leaky gutと呼ばれる腸管透過性の上昇を誘発し、細菌や毒素が循環系に入り込み、全身性の炎症反応へとさらに悪化させる可能性があります。

水銀により、腸管上皮は障害を受けて、透過性は上昇すると言われています。

薬剤耐性菌 = 水銀耐性菌

ただ、それによって細菌や毒素が循環系に入り込むというのも、本当かどうか。本当にそんなに影響があるのかわかりません。

水銀の毒で全身に炎症が起きているのを、リーキーガットと言っているだけかもしれません。

こういった研究も、ワクチン薬害を隠蔽するためのものなんでしょうね。

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