薬剤耐性菌 = 水銀耐性菌
以前、水銀の毒性の記事の中で、水銀を摂取すると腸内細菌が破壊されるということをお伝えしました。
水銀には殺菌作用があり、消毒薬や農薬に使われていたことがあります。昔の消毒薬「赤チン」にも水銀が含まれていました。
水銀を含め、重金属は汗や尿、便、毛髪などから排泄されますから、ワクチンに含まれる水銀が腸内に排泄されて、腸内細菌を破壊することはあると思います。
それで、水銀と抗生物質はどちらも殺菌作用があり、イルミナティは密かにワクチンに水銀を入れるような連中なので、抗生物質に水銀が含まれているかどうか考えてみました。
まず、抗生物質を使用していると抗生物質の効かない細菌が出てきます(薬剤耐性菌・多剤耐性菌)。
同じように、水銀に汚染された環境では、水銀に耐性を持つ細菌が出てきます(海洋水銀汚染と微生物)。
また、ある種の抗生物質は、体内に水銀が溜まっていると効きが悪くなるそうです。
抗生物質の一つであるヒドロキシクロロキンは、抗炎症効果があるため、自己免疫疾患の治療に使われていますが、体内に水銀が溜まっていると効きが悪くなります。
(中略)
抗生物質のジスロマックは、リボゾームに作用するため、ウイルスへの効果が期待されています。日本では約20年前から最も使われている薬のうちの1つですが、あまりにも使われすぎて、薬剤耐性が問題になっています。水銀は耐性菌を誘導することが知られており、水銀が体内に蓄積しているとますます抗生物質が効きにくい体になってしまいます。
https://orthomolecularmedicine.tokyo/rootcause/mercury-detox-immune/
引用記事からは、どうして水銀が体内に溜まっていると抗生物質の効きが悪くなるのか、どうして水銀が抗生物質の耐性菌を誘導するのか分かりません。
しかし、抗生物質に水銀が含まれていて、抗生物質の殺菌効果が水銀によるものだと仮定すると、意味が分かります。
体内に水銀が溜まっていると、水銀耐性の細菌が増えるので、抗生物質が効かなくなる。
水銀耐性の細菌と薬剤耐性菌は同じものだという仮説が成り立ちます。
それで、抗生物質を飲んでいなくても薬剤耐性菌が体内で繁殖してしまうことがあるそうです。
薬剤耐性菌の世界的な広がりについて調べるため、クインス氏らの国際研究チームは、北米や中国、ヨーロッパなど世界14カ国から採取した3096件の腸内細菌サンプルを分析しました。研究チームは、抗生物質への耐性に影響されていないクリーンな遺伝子プロファイルを作成するため、サンプルを集める際には抗生物質を飲んでいないと推測される人を対象に選んでいます。
こうして得られた腸内細菌の遺伝子データと、薬剤耐性遺伝子のデータベースを比較した結果、抗生物質耐性遺伝子(ARG)の総量と多様性がその国における抗生物質の消費量に応じて変化することが分かりました。
特に抗生物質がよく使われているスペインとフランスでは、予想通りARGが大量に検出されました。これらの国に比べて、中国は抗生物質の使用は少ないはずですが、同様にARGが見られました。これについて研究チームは、中国では実際に発表されているより多くの抗生物質が使われているか、または農薬などの形で抗生物質が体内のマイクロバイオームに影響を与えているのではないかと考えています。
また、抗生物質を飲んでいない人からサンプルの提供を受けたにもかかわらず、サンプルで見られたARGと提供者が住んでいる国の抗生物質使用レベルが非常に強い関連性を示したことから、研究チームは「抗生物質が多用されることで、直接抗生物質にさらされている人だけでなく集団全体にARGが波及し、それが微生物叢(そう)に広がっているのではないか」と指摘しました。
抗生物質を飲んでいなくても抗生物質耐性菌が体内で繁殖してしまうことが判明
Population-level impacts of antibiotic usage on the human gut microbiome
これも、水銀耐性菌 = 薬剤耐性菌と考えると、説明がつきます。
水銀を含むワクチンを接種していれば、耐性菌が繁殖しますし、抗生物質以外の薬に水銀が混入されていれば、その薬を服用することでも耐性菌が繁殖します。
論文は2023年3月に発表されたものですから、コロナ禍の最中にサンプルを集めたのであれば、コロナワクチンの影響が大きいのかもしれません。
では、副作用はどうでしょうか。
水銀も抗生物質も、胃腸障害や皮膚障害、肝障害、腎障害、心臓・呼吸障害、精神神経障害、血液障害など、いろいろな副作用があり、比較が難しいので、いくつかの副作用に絞ってみてみます。
まず、水銀は心筋炎の重症度と有病率を増加させます(こちら)。
https://www.urodoc.jp/cyclopedia/archives/37
抗生物質も心筋炎を起こすことがあります。
Myocarditis may also be caused by:
- Certain medications or illegal drugs (drug-induced myocarditis). These include drugs used to treat cancer; antibiotics, such as penicillin and sulfonamide drugs; some anti-seizure medications; and cocaine.
心筋炎は、以下によっても引き起こされることがあります:
- 特定の薬物や違法薬物(薬物性心筋炎)。これには、がんの治療に使用される薬剤、ペニシリンやスルホンアミド系薬剤などの抗生物質、一部の抗けいれん薬、およびコカインが含まれます。
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/myocarditis/symptoms-causes/syc-20352539
また、抗生物質と水銀のどちらにも、糖尿病の悪化(耐糖能低下)や横紋筋融解症という副作用があります。
耐糖能とは、「血糖値を正常に戻す力」で、要はインスリンがきちんと働いているかどうかですが、水銀はインスリンの機能を阻害します。
横紋筋融解症についても、前回記事でお伝えしましたが、水銀で起こる可能性があります。
抗生物質は、腸管の粘膜障害により、下痢や腹痛を起こすことがありますが(薬剤性腸炎)、水銀でも腸管バリアの障害や細胞間結合の障害、透過性の増大、粘液の過剰分泌がおこるそうです。また、腸管上皮の創傷治癒能力も低下するようです。どちらも同じものかもしれません。
A bicameral model consisting of Caco-2 and HT29-MTX intestinal epithelial cells and THP-1-derived macrophages has been used to test the ability of two strains of Lactobacillus to protect from damage caused by mercury. Exposure to 1 mg/ml mercury [Hg(II) or methyl-Hg] for seven days in this model resulted in an inflammatory and pro-oxidant response mainly driven by macrophages. This led to an impairment in the intestinal barrier, defective tight-junctions, increased permeability and mucus hypersecretion. In addition, the wound-healing capacity of the epithelial monolayer was also diminished. However, the presence of heat-killed Lactobacillus intestinalis or Lactobacillus johnsonii cells during Hg exposure reverted these effects, and most of the parameters recovered values similar to control cells. Both lactobacilli showed the capacity to bind Hg(II) and methyl-Hg under the cell culture conditions. This points to Hg sequestration as a likely mechanism that counteracted Hg toxicity. However, differences in the Hg binding capacity and in the effects between both strains suggest that other probiotic-mediated mechanisms may play a role in the alleviation of the damage elicited by Hg. These results show the potential of the bicameral intestinal epithelial model for screening of effective strains for their use in later in vivo studies.
Lactic acid bacteria strains reduce in vitro mercury toxicity on the intestinal mucosa.
こうして比較してみると、抗生物質に水銀が含まれている可能性は、かなり高いと思います。
こちらの研究では、メチル水銀が濃度に依存して乳酸菌の増殖を阻害すると書いてありますが、濃度に依存して細菌の増殖を阻害するのも抗生物質に似ています。
また、腸内細菌がメチル水銀の毒性から宿主を保護していることについて書かれていて、マウスの実験では、抗生物質で腸内細菌叢をかく乱すると、小脳や肺、肝臓へのメチル水銀の蓄積が促進されるそうです。
「腸漏れ(リーキーガット)」という、腸管の上皮細胞の結合が緩んで、異物が体内に入って炎症をおこすというものがあるようですが、薬害の一言で説明がつきそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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