大動脈解離による心タンポナーデ ― CT ―

大動脈解離とは、心臓から出る大血管の壁に亀裂ができて血管壁の中に血流が入り込み、血液の通り道が別にできたり血液の溜まる場所ができる病気です。

突然の激痛で発症し、胸や背中に痛みを感じることが多く、痛みが移動することもあります。

病変のできる場所によって、冠動脈(心臓への血管)が閉塞して心筋梗塞を起こしたり、心臓を包む袋の中に出血を起こして心タンポナーデになります。また、脳梗塞や脊髄梗塞、腹部臓器の虚血・梗塞なども起こることがあります。

心タンポナーデ:心臓と心臓を覆う心外膜の間に液体が大量に貯留することによって心臓の拍動が阻害された状態)

今回は上行大動脈解離で亡くなられた方の CT 画像2枚を提示致します。

解離

上行大動脈の中に解離した膜があり、真腔と偽腔に分かれています。上行大動脈の周囲に血腫があり、右胸腔(画像左側)に液貯留(血胸)があるので、血管が破裂して出血していることが分かります。

解離

右冠動脈周囲の出血と心嚢液貯留があり、心タンポナーデや右冠動脈破裂による心筋梗塞を起こした可能性があります。

大動脈解離はそれほど珍しいものではありませんし、解離による心嚢液貯留もたまに見ることはありますが、これ程激しく悲惨なものは初めて見ました。

コロナワクチンを接種すると、血管壁に炎症が起こり、血栓形成や血管破裂で死亡する可能性が高くなると言われています。

ドイツの病理学者グループがコロナワクチン接種後に死亡した20人を調査し、心臓・肺・脳・脾臓・肝臓などの血管に死に直結する「炎症」が確認されたと発表

この方がコロナワクチンを接種しているのかどうかは分かりませんが、ワクチン接種済みであるならせめて有害事象・副反応として報告され認定され、ご遺族の方が救済措置を受けられるようにしてほしいと思います。

コロナワクチンの副反応データベース検索を見ると、ワクチン接種後、3日以内に沢山の人が大動脈解離を発症し、亡くなっています。

コロナワクチン 副反応データベース検索

(画像が小さくて見れない場合は、上記リンクからご確認ください。)

解離

解離

解離  

既に沢山の方がコロナワクチンを接種してしまいましたが、統計で因果関係が分かるほど被害者が出る前に、ワクチン接種を中止して頂きたいと思います。

また、この記事を読んでくださった方は、全てのワクチンを接種しないようにして身を守ってほしいと思います。

「薬を飲んで、いつもと違うことが起こったら薬のせいと考える」これが薬害防止の基本姿勢です。

【兵庫県保健医協会】政府のワクチン政策を痛烈批判 「ワクチン一辺倒の戦略は愚策」「ワクチン接種で感染しやすくなっているとしか説明のしようがない」「厚労省は因果関係を認めようとしない」

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