高脂血症治療薬で、認知症のリスクが2倍以上、死亡率が3割増し

高脂血症治療薬で、認知症のリスクが2倍以上、死亡率が3割増し

高齢者がよく飲んでいる高脂血症治療薬(スタチン)について。

スタチン製剤は認知症を予防するという話がありますが、 実際は認知症を加速する可能性があるそうです。

軽度認知症と診断された対象者303人のうち、脂質異常症のため「脂溶性」スタチン剤を服用し続けていたグループで、8年以内に本格的な認知症に移行した人の数は、「水溶性」スタチン剤を服用しているグループ、あるいはまったく服用していないグループより、2倍かそれ以上多いことが判明した。

脂質異常症のスタチン剤で認知症発症を加速か 米UCLA研究チームが発表

血清コレステロール値が低〜中程度の軽度認知障害者において、親油性スタチンの使用は、スタチン非使用者に比べて8年間の追跡で認知症に移行するリスクが2倍以上となり、アルツハイマー病の初期段階で最も著しく低下することが知られている脳の部位である後部帯状皮質の代謝が非常に顕著に低下することと関連していた。一方、他のスタチン系薬剤の使用者や、血清コレステロール値が高いスタチン系薬剤使用者では、このような臨床的、代謝的な低下は見られなかった。

Lipophilic Statins in Subjects with Early Mild Cognitive Impairment: Associations with Conversion to Dementia and Decline in Posterior Cingulate Brain Metabolism in a Long-term Prospective Longitudinal Multi-Center Study

RAPTブログで、脳の成分のほとんどが油だと知り、食事できちんと油を摂らないと脳がいずれ機能しなくなるということを知ったのですが、その油(コレステロールなど)の合成を阻害する薬を飲んでいたら、認知症になるというのも納得のいく話です。

RAPT有料記事263(2018年3月31日)見栄や欲望のために生きる者は栄えず、愛のために生きる者が栄える。

また、スタチンには横紋筋融解症という副作用がありますから、筋肉が弱り、寝たきりになって認知症になるということも、統計には出ていなくてもあると思います(安保徹のやさしい解体新書 p.107)。

更には、スタチン製剤で死亡率が34%も高くなったという報告もあります。

高脂血症治療薬を飲んだ75歳以上、死亡率が3割増の報告

世の中には様々な健康情報があふれていますが、イルミナティ(悪魔崇拝者)は、私たちの脳を破壊するために、また健康を害するために、あちこちで嘘の情報を広めています。

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